すんぷ

ゲンロンノジユー!ゲンロンノジユー!

悪党に出会った話。

どうも、僕です。

 

長い階段を登りきると、コンビ二が在ります。そのコンビ二の近くには信号機が在ります。ボタンを押すとすぐに歩行者用の信号が青になる横断歩道です。いつも僕は、そこを渡ります。

 

今日は、信号機の横にカップルと思しき2人組がいました。若い男女です。僕はその後ろに並びました。僕の後ろにはおじさんと、若い女性が並びました。まぁこれは関係ないんですけれど。

先述した通り、ボタンを押すとすぐに信号が変わるのですが、今日は違いました。全く変わりません。しかし、たまにこういうこともあるのです。歩行者用の信号が青になり、赤に戻った時、すぐにボタンを押すと、長い間待たされるのです。それだと思いました。車が通っていない道路の横断歩道で何分間、待ったでしょうか。

カップルの男性が言いました。「渡っちゃえ」と。無理はありません。何故なら長い事待っているのですが、車通りは極めて少ないのです。5分くらい待っている間に二台だけ通りました。

カップルの女性は言いました。「えぇ」と言って、笑いながら男性の後について渡って行きました。

カップルの男性は言いました。「だって押してねぇもん」と笑いながら言いました。僕もおじさんも若い女性も無言でしたが、おじさんが前に出て来て、ボタンを押すと、すぐに青信号へ変わりました。

 

終わりです。また次回。